ヒメダカ(緋メダカ)
野生メダカが突然変異して見られるようになった品種です。
黒色素砲が見た目に現れず、黄色素砲が見た目に現れているため、黄色やオレンジ色の体色をしております。
昭和の日本では、田んぼに水を引くとメダカを見ることができました。
このメダカは二ホンメダカと呼ばれ、多くの改良メダカの原種となっています。
長い年月をかけ「突然変異」を起こしたメダカが発見されるようになりました。
それを掛け合わせて作られたメダカを改良メダカと言います。
平成12年には20種類だったメダカも、現在では500種類以上に増えております。
野生メダカが突然変異して見られるようになった品種です。
黒色素砲が見た目に現れず、黄色素砲が見た目に現れているため、黄色やオレンジ色の体色をしております。
野生メダカが突然変異して見られるようになった品種です。
黒色素砲が見た目に現れず、白色や虹色の色素砲が見た目に現れているため、白色の体色をしております。
野生のメダカに最も近い品種です。
ただ、厳密には野生のメダカとは異なる品種のため、放流はしないでください。
自然の生態系が壊れる危険性があります。
改良メダカの定番品種です。通常はグレーに近い体色をしておりますが、光の当たり具合で青色に見えます。店主がおすすめするメダカです。
改良メダカとして最も有名で改良メダカブームの火付け役となった品種です。ヒメダカに比べて紅色が強く、その色味の美しさから三大美女の楊貴妃の名前が付けられました。
背中に走る光のスジが特徴的で、改良メダカの品種を爆発的に増やすきっかけとなった品種です。光を当てた時に、白色もしくは青色に光る個体のみ幹之と呼ばれます。
メダカの繁殖時期は一般的に春から秋になります。
室内飼いの水槽で、ヒーターを使用している場合は時期を問わず産卵することもあります。メダカにも相性があり、オスとメスがいるからといって必ず卵を産むわけではありません。
逆に、相性が合えば一匹のオスと一匹のメスでも毎日卵を産むこともあります。
メダカは水温が18℃以上、日照時間が12時間以上の環境で産卵をします。
産卵するためには健康状態も良く栄養もとても重要になりますので、日々の餌やりを大切にしてください。
メダカの卵が孵化するには、水温が深く関係しており、「250℃・日」と言われています。
これは、水温×日数を表しており、例えば水温が25℃であれば10日で孵化、20℃であれば12~13日かかるという計算になります。
卵は親魚から離して飼育することをおすすめします。
というのも、メダカは水草に卵を産み付け、そのまま放置します。
すると、卵と餌の区別が付かず、卵を食べてしまう危険性があるからです。
無事に生まれてきたとしても、稚魚のうちに親魚に食べられてしまうこともあります。
メダカの稚魚は、孵化直後「ヨークサック」という栄養の詰まった袋で食事をしています。
孵化後3日目ぐらいから様子を見て、稚魚用の細かい餌をこまめに与えます。
小さいからといって、餌をあげる量を減らすと餓死してしまう場合もあります。
逆に、こまめにあげるのが面倒くさいからといって、まとめて餌をあげてしまうと与えた餌を食べきることができず、水槽が汚れる原因になります。
この時期の飼育は「グリーンウォーター(青水)」を使用することをおすすめいたします。